COBOLプログラムシミュレート


機能概要

COBOLプログラムシミュレートという機能を追加しました。
COBOLソース(ソース保存でExcel化したものまたはテキスト形式)から
そのソースと同等の機能を持つExcel VBAを含む実行用Excelファイルを作成して実行します。
実際のプログラムを実行することなくその結果を得ることができます。
主な用途としては元のプログラムの調査やテストデータ作成などを想定しています。

実験的なβ版の機能なので、感想等をメール、掲示板、X等で頂けると幸いです。


作成

この機能を使用するには、Excelのトラストセンターの「VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する」を
有効にする必要があります。



シミュレートするプログラムとそのプログラムで使用しているすべてのコピー句をソース保存でExcel化しておきます。
Excel化したコピー句をフォルダにまとめて、そのフォルダのパスを「コピー句格納フォルダ」に入力します。
⇒Ver3.10β11よりプログラムソース、コピー句ソースともにテキスト形式でも処理できるようになりました。


作成ボタンを押して、対象のExcel化したソースまたはテキスト形式のソースを指定します。
ソース内のプログラムIDに「_EXE」を実行したファイル(拡張子は.xlsm)が作成されます。
「D:\PGM_T\TEST001.xlsx」というExcel化ソースを指定しました。



実行

実行ボタンを押して、作成した実行用Excelファイルを指定します。
すると実行用Excelファイルの元のCOBOLと同等の処理のVBAが実行されます。
COBOLでのOPEN処理のタイミングでファイルの指定が求められます。
入力ファイルはExcel化データファイル、出力ファイルはExcel化データファイルか定義ファイルを指定します。
処理が流れ終わるとDISPLAY出力がある場合、ログが表示されます。


そして以下のダイアログが出て終了となります。


仕様・制限事項など

IBMメインフレームのCOBOLを対象にしています。
・ファイルの入力は順次読みのみ対応しています。
・66レベル、88レベルには対応していません。77レベルには対応しています。
・ヘキサリテラルには対応していません。
・漢字リテラルには対応しています。
・3次元以上のオカレンスには対応していません。
・項目の部分参照には対応しています。
・OF修飾には対応していません。
・命令文はB領域に書かれている前提です。
以下の基本的な命令にのみ対応しています。
 ACCEPT、ADD、CALL、CLOSE、COMPUTE、CONTINUE、DISPLAY、EVALUATE、EXIT、
 GOBACK、STOP RUN、GO TO、IF、INITIALIZE、MOVE、OPEN、PERFORM、READ、WRITE

・EXEC SQLなどのEXEC文には対応していません。
・サブプログラムのCALLには対応しています。
 メインプログラムの実行用ファイルと同じフォルダにサブプログラムの実行用ファイルを格納しておく必要があります。
・COPY文のREPLACING句に対応しています。
・PERFORM文はラベル間の実行には対応していません。
・EVALUATE文はALSOには対応していません。
・MOVE文はCORRESPONDINGには対応していません。
バッチ処理のプログラムにのみ対応しています。
・帳票作成プログラムには対応していません。


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